第52回 北上・みちのく芸能まつり トロッコ流しと花火の夕べ
さて、みちのく芸能まつり3日目
「トロッコ流しと花火の夕べ」
花火撮影です。
北上の花火はトロッコ流しと言って灯籠を流しながらの花火を打ち上げる
1粒で2度おいしいイベントです。
今回は花火作家に秋田県大仙市の㈱北日本花火興業さん、㈱小松煙火工業さんの
大曲全国花火競技大会の優勝、準優勝の2社にお願いしたそうで、期待が膨らみます。
真正面はマス席なので確保不能なので、川と橋を撮りつつ花火を撮ると考えると…
こんな場所になりました。
今回は動画も撮りたいと思ってるので2台で行きます。
K-5にはタムロンのA16(17-50mmF2.8)
で狙い撃ちます。
GRの方の固定方法ですがKenko 三脚 クランプポッド プロ100というのを今回導入して使ってみました。
・Kenko 三脚 クランプポッド プロ100 グリーン クランプ両用 000878
が、しかし
三脚(キタムラがのSLIKに作られたと言うエクセラPRO)の足が細くてつかめないのでタオル巻いて無理やり付けてますorz
まぁスローシャッター切る訳ではないので固定されてりゃそれでいいかとw
トロッコ流し(灯籠)が始まりいよいよです。
打ち上がりました!
やはりスローシャッターで撮る花火は動画で撮るのと別の魅力がありますね。
もちろん実際にその場所に行って音と肌で感じる花火が一番ですが
ちなみにEXIFに書いてある焦点距離は当てにならないと思います。
広角で広めに撮ってトリミングしてあるのがほとんどです。
撮影の設定ですが私はこの様に設定してます。
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撮影モード:B(バルブ撮影)
レンズ:タムロン A16(17-50mm F2.8)
感度:ISO80(最低感度)
絞り:F8~F11程度
ホワイトバランス:太陽光
現像ソフト:Adobe Photoshop Lightroom 5.0
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モードダイヤルのB、無い場合はMモードで一番遅いシャッタースピードの先にbulbと表示される奴です。
このモードはシャッタースピードを指定するのではなく押してる間シャッターが開きます。
それとシャッタボタン押した時にブレるとマズイのでケーブルスイッチがあるといいですね。
私のカメラはPENTAXですがCanonのスイッチと互換性があります。
PENTAX純正より安くてケーブルも長く収納性もいいのでオススメです。
・Canon リモートスイッチRS-60E3
花火を撮る場合、打ち上がり始めから花火が消える時までシャッター開いてる感じに仕上がると思います。
またシャッターを開き続ける事で2発目、3発目と打ち上がった花火を1枚に収める事もできます。
これは写真じゃないと出来ない業ですねw
あと絞りはF8~F11と絞ります、ISOは最低感度でいいです。
暗かったら現像で増感させましょう。
この写真も現像でかなり弄ってます、花火に露出を合わせると川や観客が映らず、花火だけの写真になります。
そこの部分をLr5のブラシを使って無理やり増感させ浮き出させてます。
もちろん花火がメインですが、川や橋、観客などその場の雰囲気を写真に収めたいですよね。
副題は大事です。
いい忘れました、AFは切り、MFにして明るい内に無望遠にしておきましょう。
AFレンズの∞位置は微妙にずれてます。
でもまぁ星と違って花火は明るいのでAFで無望遠出ますね。
切り取る感じで。
いかがでしたでしょうか?
いかにも夏って感じがしますね。
ではでは。
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